以前に似た質問があった時に書いた文です。ご参考になれば幸いです。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1145029426
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1232242717
乱暴なやり方ですが混合ガソリンを1ccほどプラグ穴から入れて、プラグ
を戻してキック。これで始動すれば圧縮と点火は「たぶん」大丈夫です。
これでもダメですとシリンダー中の焼き付きとかも心配する必要がありま
す。
可能性として幾つか経年劣化で不調の原因はありますが、「とりあえず
エンジン掛かった！」まではこの方法で辿りつけると思います。
古いハンドシフト系でしたらオイルはナニをお使いでしょうか？。
今のホンダやヤマハやスズキのオイルを2%混合でお使いになれば、
排気煙もほとんど見られないほどです。もし他のオイルをお使い
でしたら試してみて下さい。
混合モデルでしたら混合比は正確に2%にしてみて下さい。分離
給油でも一部2ストオイルでは、排気にオイル飛びが目立つ事が
あります。こちらも国産バイクメーカーのオイルで改善出来ます。
他にオーバーフロー、オイルシールの破損等でマフラーにオイル
が回りこむ事があります。こうなるとマフラーも一回大掃除が必
要になります。
もし今のオートマ系でしたら、2stならオイルの不適合、4stなら
エンジン内部の破損の可能性が高いと思います。ここらはお店
に持ち込んで見ていただくのが確実で早いです。
通販してもらえる海外大手ショップでも見つからない場合は、
こうしたトコの住所をあらゆるツテを使って調べて数百円の部
品の為に数千円掛けて発送していただくのは普通にあります
し、送金したのを忘れてた部品が２年後に届くのも珍しく無い
です。
多いのは「滑る」でキックペダルからエンジンの圧縮感が無く
スルっと滑るか、ガガッと「引っかかり」がキック途中で抜ける
感じです。
前者のスカッ！って感じでしたらクラッチの滑り、後者のガガ
って感じでしたらキックスターターのラチェット側歯車の消耗
が考えられます。
ほかに古い2stですとエンジンの焼き付き等でキックがスムー
ズに降りない場合がありますが、この時にはエンジンの始動
も困難ですし異音の発生になります。
放置して治る事は無いので、早めにショップさんで見ていた
だくのがいいと思います。
以前にあったタイヤでは装着は問題ありませんでした。ただ、知人
がアジア製のブロックが大きなタイヤ（サイズは同じく3.00-10です）
では一部が接触したとの事です。
現在に入手できる「オフ系」で3.00-10はIRCから出てるGP-110
だけだと思います。何でしたら事前にIRC連絡して正確な外径と
幅を教えていただければ確実だと思います。日本のメーカーですの
で規格から外れる様な事は無いと思いますけど。
http://www.narikawa.co.jp/shop_3.html#7
他に個人で好きな方が「趣味」で周囲の方のメンテ
をやってる例はありますが、中にはいろいろトラブルの
ウワサも聞きますので、ここら難しいトコです。
この為、中間排気量は入門クラスとなり、一部の競技用車
両を除けば日本で売るのは難しいので、あまり紹介されま
せん。
また保険料が高額で国によっては年間で30万円ほどです。
この為に大排気量バイクに乗れるのは高所得者になります。
盗難も多いので都市部では自宅に地下や中庭に駐車場が
あるクラスの人で無いと維持は無理です。
ここら、極端な高性能高価格のバイクと個性的な小型バイク
が日本では多く紹介される理由だと思います。