なぜにV50Sの前輪ブレーキは効かないのか

*後で画像等を入れます。

-ご注意-
以下の説明はブレーキシューとドラムやディスクパ
ッドとディスクの摩擦を吹っ飛ばしてます。

—–右手ブレーキ側から
右手ブレーキレバーの端部分は135mmですが、握力が
掛る真ん中で100mmとします。ブレーキレバー取り付
け部分からワイヤーの引っ張るトコの距離が22.5m
(公式)、面倒なんでレバー比はx4.5倍とします。

この力はワイヤーで前輪横のブレーキカムへ。カム部分、
有効長40mm/シューに当たるトコで約5mmですからx8倍ぐ
らい。ブレーキレバーとシュを動かすカムの比で約36倍。

-ご注意の2-
カム接触部分からシューとドラム接触部分の比は吹っ飛
ばしてます。

PX-DISCですとまず右手のレバー比が7倍くらい。シリン
ダー直径がマスター12mmのキャリパーが30mmで6.25倍。
43.75倍。

作動点等が違うので比較は乱暴ですが…雰囲気って事で
V50S(ドラム)に対してPX(DISC)は43.75/36=1.2倍働きモノ

—–ブレーキとタイヤ
V50Sのブレーキシュー外径は115mm。Discのパッドが当
たる中心は180mmぐらいでしょうか?。

タイヤ半径に対してこのシュー/パッドの当たる距離
————–タイヤ半径—–ブレーキ作動点距離—–   
V50S 3.00-10 41cm/2=20.5  11.5cm/2=5.75cm
比は3.56

PX 3.50-10 43cm/2=21.5cm 18cm/2=9cm
比は2.38 約1.5倍、ディスクが有利です。

-再度にご注意-
以上の説明はブレーキシューとドラムやディスクパ
ッドとディスクの摩擦を吹っ飛ばしてます。またド
ラムのシュー接触点とカムのレバー比は気にしてま
せん。

合計(かなり乱暴&無茶)しますと、PX DISKは約1.8倍
は働いてくれます。

このグダグダ試算にはブレーキシュー/ドラムとパッド/
ディスクの摩擦についてが含まれません。ココでもディ
スクが圧倒的に有利です。

V50Sのシューは1946年登場のご先祖様98と互換性有ります。
1998年に生産終了のスモールからさらに6年後、2024年に
生産終了したAPE50の前輪まで共通です。78年間…の超ご
長寿部品です。

歴代モデル、前輪ブレーキの歴史になります。ET3はシュー
は同じですが鋳造のドラム、外径拡大はPでは150mm、COSA
では足元で油圧操作から前後連携(前輪は右手でも作動)。

ワイヤー式のディスクブレーキ(MTB用を流用)とか125mmや 150mm直径のドラムとか試してみましたけど、なかなか”十分   な制動”は難しいです。

二面幅11mmなM7

国会図書館検索、助かります。1924年(大正13年)の工業品規格統一調査会の一覧にはM7-P1.0が有ります。

ところが…スパナの規格(昭和6年機械学会選定規格)ではM7の

二面幅(頭の大きさ)は10-12。当時から二面幅11mmは虐げられて来た様子です。地味な11-13が好きです。

工業規格を追って行くと幾つかの流れが有りました。

DINは1918年に武器の部品規格が最初だそうです。ところが、

日本の古い記録からですと江戸末期に英国から輸入された工業

製品から”規格化”(ウィットワースは1841年=水野忠邦の天保

の改革な頃)になります。これ、辿るとネジの歴史の話になり

ますので、ご興味有る方は頑張ってください。

1954年に東京を走ったベスパ

帰りたい風景 : 気まぐれ美術館 

洲之内徹 著出版者新潮社出版年月日1980.11

こちらに”オートバイに乗った画家”として佐藤泰治氏(息子さんが別冊MCやバイカーズステーションの佐藤氏)がローマの休日が公開された頃にイタリアからベスパを輸入し走らせたとの記述が有ります。

V5SA1T 1992年

発表では1992年の146099- 148270(2172台)が最後になります。該当する”中古車の確認された車体番号”こちらになります。

末尾1桁は消してます。2172台の生産台数で50+台が中古市場で確認できました。ところどころで数百台が抜けます。30年前の車体ですから生き残ってる台数は限られますが、数十番/数百番が抜けるのは不自然です。

コンテナ1個の台数は35-40台程度、その数本分が一度に到着となります。生産は1年を通してでは無く3-4週間単位で組み立て200-400台前後だったそうです。日本に来たのは生産の半分程度では?と考えてます。

AutomaticaとかPLURIMATICの車体番号

—–VAM1T PK125 AUTOMATICA 他にPK125S表記有り
1983 1101-1144
1984 1145-3366

—–VAM1T PK125 Automatica/Elestart
1983 3000001-2000070
1984 3000071-3007758

—–VAM1T PK125XL PLURIMATIC
1987-1990

国内で確認
VAM1T 30034XX
VAM1T 30036XX
VAM1T 30045XX
VAM1T 30079XX
VAM1T 30079XX

—–VVM1T PK125XL Plurimatic
1987 1101-1103
1988 1104-19903
1989 19904-20103
1990 20104-23053
1991 23054-28653

1987 3000001-3000035
1988 3000036-3000858
1989 3000859-3001582

—–VVM2T PK125N NUOVO (FL)
1991 1101-1556
1992 1557-1940
1993 1941-2418

国内で確認
VVM2T 00010xx
VVM2T 00012XX
VVM2T 00012XX
VVM2T 00012XX
VVM2T 00017XX
VVM2T 00017XX
VVM2T 00017XX
VVM2T 00025XX
VVM2T 00025XX