
1955年のモーターファン

オイルはヤマハの通称「青缶」とか周囲では評判いいです。
http://www.ysgear.co.jp/mc/product/product_detail.asp
ただお店にとっては仕入れ価格が安売り用品店の店頭価格より
高かったりしますので、安売り用品店で売って無いオイルを「推奨」
するのは、しばしばあります。
700ccで4千円ってのは、競技用の特殊なオイルでは無いでしょう
か?。このクラスですと、逆にガソリンの混合にやたら時間が掛かっ
たり、超高回転高性能エンジンで無いと燃えないでマフラーの詰ま
りになったりもしますので、ちょっとお勧めできません。
長期保存車を動かすと、最初は調子良く動いてたのに直後に不調
って事はヨクあります。文面から思いつくトコですと、キャブレターやガ
ソリンの流れる通路のゴミ詰まり、後は点火系のユルミとかが「軽症」。
運が悪いとクランク端の密封をしますオイルシールの劣化で、こちらは
エンジンを降ろして分解となり、もしショップさんに普通にお願いすると
3-10万円程度の出費になります。
「軽症」といってもキャブレターなんて面倒そうなのを分解はバイク初心
者って方にお勧めは出来ませんので、まずは買われたお店かベスパに
詳しいお店にお尋ねになるのが安全の為には確実な手段だと思います。
結局は「やや大きめ」から「普通に走る」ってトコを探すしかありません。現
在に#78(だいたい、そんなトコかなーって気はしてます)で素直に吹け切っ
てココで#80にすると「右手に気を使って、エンジンの吹けを追いかける様
に操作すれば吹けるけど、ストールする事ある」でしたら、#78が正解にな
ります。
「だいたい**番」って書くと、皆さん**番で「動けばOK」になってしまい、
時には薄すぎて壊れたって話は山ほど周囲で起きてます。