本社WEBでPXの表記が消えました

こちらは6月の画像からコピペで切り出し、加工しました。archive.orgで確認出来ます。
http://web.archive.org/web/20170602063026/http://www.vespa.com/it_IT/modelli-vespa.html
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こちらが先程に確認でコピペ http://www.vespa.com/it_IT

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PXの文字が消えてます。ちなみに、日本のWEBではまだPXのページは残されてます。
もう、国内新車在庫も台数はかなり限られてる様子です。いよいよ、最後の最後って感じです。

昭和26年(1951年)

 先日、近所でバイクの集まりがありました。毎回にちょっとネタを用意するんです
けど、今年は偶然に入手した昭和26年(1951年)の地元自動車屋さんの名簿でした。

 1951年っていうと「ローマの休日」のモデル…でお馴染みですけど、この名簿を持
って諸先輩のトコでいろいろとお話を聞いて見ますと、日本で昭和26年ってのは自動
車関係で大きな変化が有った年になりました。田舎町の自動車事情もこの影響を大
きく受けます。

 大きいのは燃料統制が解除されます。ガソリンが自由に入手出来る様になりました。
同時に裕福な人に限られますが乗用車を所有する事も自由になりました。それまでは
お医者さんや会社等、限られてました。

 当時の自動車整備はそのほとんどがトラック等の大型車が対象です。戦時中には
市内の自動車整備関係は統合され、大型車を多数持ってる大手貨物会社(さらに上
位には鉄道会社が有ります)やタクシー、バス会社の一部門になります。

 戦後、自動車整備はこうしたトラック、バス、タクシー会社の一部門から分離独立し
て、整備工場の開設になります。が、その形はタイヤ補修等の部品修理会を専門と
する工場として看板を出し、整備も並行する形になりました。

 昭和26年には大通りに整備屋さんが並ぶ時代になりました。道路運送車両法も7
月に施行されます。
 
 もし、お近くに気軽にお話が聞ける70代、80代の自動車好き、バイク好きな方がいら
っしゃればお話を聞いて見て下さい。けっこー面白い話が聞けます。ただ…ちょっと長
い話が多いのと、「ゼニカネ」絡みのモロモロな表に出せない話が多いですけど。

 こちらの資料が大変に役立ちました。国土地理院の「空中写真サービス」各地域の
50年代の航空写真を見る事が出来ます。400dpiまでは無料で見る事ができます。
http://mapps.gsi.go.jp/maplibSearch.do#1

5th MOTO SCOOTER RUN

いろいろ整理してたら、今日はこんなのが出て来ました。

1991年11月23日です
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こちらが参加者に配られた冊子になります。中はイベントのスケジュールと参加者のリスト。
参加車両は122番までになります。参加者は二人乗りの方もいらしゃるので、もうちょっと
増えます。
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OseOseは車両を押しての短距離走。中にはサイドカーを押してるとか、基本的には「楽しければOK」が
こちらのイベントの特徴でした。勢いがつき過ぎてブレーキのタイミングを間違え、観客に突っ込むお約
束?も毎回に有りました。

タイヤ交換レースは後輪を外す…んですが、90SSやET3ですと、その前にマフラーを外す必要がありま
す。Pですと空気を抜いておきませんと「ズボッ!」っと抜くのはちょっと大変です。ラチェットは1本まで…
とかって制限が後に出来たと思います。

ただ、急いでの作業ですので思わぬトラブルも発生で、本来はエンジン始動の後に3人が乗ってゴール
ですが、「ランブレッタのスタッドをぶち折って、車体を持ち上げてゴール」した組も有りました。
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遅乗り…はラビット勢が毎回に頑張ってた印象です。
コンクールデレガンスの投票ステッカーが残ってるのは、たぶん最初に冊子をいただいて
そのまま仕舞い込んでしまったからだと思います。

成川商会の部品カタログ

こちらの部品カタログ、1980年5月27日に作成と記載されてます。

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「成川プライス」とまで言われた小さな部品も\800ってのはこの時から始まってます。
90年代末ですが、ET3のクラッチスプリングが二重になった時に入るスペーサーは500円、
またプラグキャップのナット?が\300で「成川プライスの最低価格が下がった!!」って話の
種にはなりました。
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今でしたらエクセルで作成、インクジェットなりレーザープリンターで出力ですけど、
この文字はドットインパクト以前の活字プリンターでは無いでしょうか?。

壁掛けのパネル

貰い物シリーズで大物到着です。中古屋さんに有ったそうです。
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このパネル、ヤフオクとかで見かけますけど実物見たら車両部分は
木彫りで3D風になってるんですね。手作り感満載です。

今日、知人宅のガレージに行ったら壁面から天井のスペース全部に
ポスターとかチラシが貼られてました。昔のビッグランブリングのチラ
シとかも有って、なかなか楽しい雰囲気でした。

お土産にキャンディーいただきました

週末は東京MCショーでしたが、こんなキャンディーが貰えたそうです。

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金太郎飴本店ですので、まさに本物!。特注で作って貰えるんですね。
HPで見たら1200袋で116,000円ほどだそうです。

真正面からの姿になってます。なかなか楽しい。コレクターとしては大変に嬉しいんですが、
いかんせん食べ物は長期保存が無理です。以前にベスパの形をしたチョコレートを貰って
勿体なくて保存してたらスゴイ事になってしまって捨てた事(それでも樹脂で型は取りました)
があるので、こちらもノリの判る知人が来た時にいただこうと思います。

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この飴と一緒にカタログもいただきました。まー、コチラもしばしば似た事はヤラかしてるので
アレなんですけど、PXの後輪ブレーキがディスクになってます。

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PX125/150 2011-の点火系

PX125/150で2011以降のモデル、点火系が構成はだいたい同じですが、
使ってます部品が全く異なります。

お馴染みのテスターで抵抗値を確認ですが

赤-白(ピックアップ側)
2010年以前は110Ω+-5 成川商会のスモール系マニュアルでは100Ωになってますが、たぶん間違い。
2011年以降は90-140Ω

緑-白(点火系発電コイル)
2010年以前は500+-20Ω
2011年以降は800-1100Ω
です。ご参考までに。

GAPの子供服

小さなお友だちから「まだ着られるけど、そろそろ…」で届きました。
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GAPのKIDS向け。幾つかのモデルが合体してますけど、こんなの好きです。

けっこー、変なモノが一杯溜まって来たました。なにしろ価値の有るモノでは
無いので、最後はこちらのブログに画像だけでも残せればイイなと思ってま
す。

クラブ員更新のお知らせ

北米のベスパクラブからお手紙が届きました。「メンバーカードが出来たよ。
あと、会費はネットで簡単に払えるからヨロシク」ってな内容です。
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なんで日本に住んでるのに海外のクラブ?。80年代後半にパソコンで通信ってのが
出来る様になって、当時に比較的簡単にベスパの情報が得られたのがアメリカの
ネットでした。この集まりが1992年にクラブを立ち上げたので、そのままリストに載
せて貰った次第です。

日本で海外のクラブに入って得な事は…季刊でクラブ報が届きます。今はネットで
簡単に検索出来ますけど、昔はショップの広告とかが情報として面白かったです。
今も会員皆さんが見つけ出して来た昔の写真とかの記事は楽しいです。会費は3年
でUS$65。約7千円ですから年間で2千円ちょっと。

アメリカに住んでればお店での用品割引とか、集まりへの参加(これは逆にお手伝い
が主になりますけど)とか。後は会員専用のピンバッジが届くそうです。