外出制限、また外出が出来ない家庭向けに品物を配達して
渡す仕組みが一覧の表になってます。
まずは食べ物、午前に電話やメールで注文、夕方に配達(
午後に長めのお昼休みが有ります。最近は特に北部のスー
パー等は普通に営業してますけど)。ワインや水や食用油
等重量物、パンなんかも配達を利用する家庭は多いです。
日本風に言えばお弁当の配達も有りますが、比較的に高価
なので利用出来る家庭は限られます。
文房具や本、ペット向けの用品等も配達されます。また、
パソコンは外との繋がりを得る大切な通信手段の一つです。
専門家に電話で相談して技術的な助言を受ける事も可能で
す。
ベスパって二輪車を作ってるピアッジオ社はポンテデラ市
の最大の会社ですが、COVID-19問題の鎮静化後、再開につ
いて組合側との話し合いが持たれました。北部に比較すれ
ば中部に有るポンテデラ市は一週間、移動制限が遅れまし
た。この時に工場の洗浄や消毒、入場時の体温確認、使い
捨てのマスクや手袋等の装備等がされましたが、再開前に
はさらに入念な洗浄等がされます。ただ、残念ながら、そ
の時期がイツになるかが誰にも分かりません。
小さな地方都市ですので隣の街への移動に使える道は限ら
れてます。そうした道には検問が設定されてます。が、畑
の中の小道等までは検問は有りません。こちらの監視はド
ローンが活躍してます。
来週、月曜日(20日)から各町の小さな郵便局が再開します。
順番に再開となりますが、9割程度が再開予定です。