モーターファン 1964/4

なんか、最近にブームになってる1964年のネタです。画像はモーターファン誌、
1964年4月号。見開きで今で言うSTD150が紹介されてます。
 
日本で自動車の輸入が自由化されたのは翌年の1965年になります。オリンピッ
クに関連して日本人の海外渡航も自由化、でも持ち出せるお金はUS$500って時
代でした。
 
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記事は125/150/GSの3種が東急商事KKにより輸入され、価格は19,7/21.7/24.7万円となる事、
等が紹介されてます。当時にホンダのカブが5.5万円で今は20.5万円。4倍とすれば、現在の
90万円ぐらいでしょうか。
 
当時、イタリアでの150STD価格は158,000リラ。日本円とイタリアリラは米ドルに対して固定レー
トでしたので、換算しますと150は約9万円、GSは10.1万円になり日本での価格差には酷似とな
ります。
 
ちなみにモーターファン誌の特集は「自動車工業合併の功罪」「エンジントルクの測定方法」で
すので、随分とお固い感じです。
 
てなワケで一ヶ月に一回ぐらいはなんかのネタを書ければと考えてます。